全てを師として学ぶ
横浜追い出されちゃったけど、ホテル7泊とっちゃったしどうしよー。
と途方に暮れてても仕方ないので東京へ。
横浜から東京ってJR1本で行けるんですね、知らなかった。
急遽、東京遠征に変更になります。
東京のあちこちでナンパ活動を頑張ってたら、新宿で一人の女の子をカフェ連れ出しに成功します。
そしてカフェで色々とお話をして、いざホテルチャレンジ!
~からのホテルチャレンジ失敗。
普段ならここで終了ですが…
心理学が好きっていう子だったので、開き直ってどこがまずかったか聞いてみた。
まず、カフェで対面で座った時に足を組んでいる。
これが心を開いていない印象を与えていたらしい。
3大改善点
・猫背
・手の位置(癖で声かけ時に両手を体の前に持ってきている。※自覚あり)
・しゃべり方がコミュ障っぽい
この3つが怯えている印象。
自信がなさそうな印象を与えてしまっていた。
この子は有象無象なので怯えてもいないし、僕としてはストレスなく自信満々に声かけをしていたつもりなのだけれども、自分の中の心象と他人に与える印象は違う。
他人にどういった印象を与えているのかを意識しながら、言動をコントロールしていかなければならない。
それでは3大改善点について具体的な改善策を考えていこう。
・猫背
僕はもともとひどい猫背です。
ナンパ時は意識をして背を伸ばしているから普通に見えてると思ってた。
しかし、それでも足りない。
痛いレベルで背を伸ばしてやっと普通に見えるらしい。
その形を意識して反復してなじませる。
・手の位置がおかしい
これは自覚あったけど癖で楽だったからその位置にしていた。
これも意識して両手を体の横にもってくる。
・しゃべり方がコミュ障っぽい
具体的には自分の話をする時と相手の話を聞く時のテンションが違うらしい。
この女の子曰く、僕は人の話を聞くのが凄く上手いという評価をもらった。
(実際は聞いてないんだけどね。学習とトレーニングの賜物です。)
聞き方が上手いからつい色んなことを話してしまったようだ。
だけど、自分の話をする時にボソボソと話している。
自分の話をする時に目が全然別の方向を向いている。
この悪いギャップがこいつは何かよこしまな考えを抱えているという印象を与えてしまっていたみたいである。
自分の話をする時に自信がなくなるという現象は、会話展開を考えながら話をしていて次にどういう方向に会話を持っていこうと考えることに集中力が傾いているのと自分の話がほとんど嘘なのが原因である。
例をあげれば、まともに働いたこともないのにサラリーマンですって設定に無理があるのかもしれない。
そうはいってもパチプロですっていう訳にもいかないので、サラリーマン設定にリアリティーを持たせられる演技力と説得力が必要になってくる。
僕は学習によってコミュニ―ケーションスキルを上げてきた。
自然に育まれたものではない弊害がある。
この差を埋めるのはさらなる絶対的なボリュームと効果的なトレーニングが必要。
今の僕のナンパは稚拙な台本を三流の役者が演じているようなもの。
本物に対峙した時に対処できなくなる。
さらに笑顔について…
僕は笑顔トレーニングの本を買って練習してるんだけど、笑顔がないと言われてしまった。
これも自分がやってると思っているレベルでは足りないみたいだ。
通常時 20%
話をする時 40%
話を聞く時 60%
別れ際 80%
※女子アナの笑顔の法則(女の子が教えてくれた)
これを意識してもっと笑顔を増やそう。
この女の子めっちゃいい子で僕の抱える課題を洗いざらい出してもらえた。
演じてる時(ナンパしてカフェ)はコミュ障気味だったけど、素の状態(反省会)の時は自然でコミュ障な感じを全く感じないとも言ってくれた。
演じる必要もないし、本気で興味ある事柄(自分のナンパの改善点)を質問しているのだから当然なのかもしれないけれど、リラックスしてさらに前のめりで会話をしていた。
こういう状態で常に他人を会話コミュニケーションできるようになりたい。
ホテルチャレンジに失敗した女の子に課題を教えてもらう。
下手したら女の子を傷つけてしまうかもしれない劇薬だ。
今回はそういうのに興味ある子で、面白がって2時間も反省会につき合ってくれて真剣にアドバイスをもらえた。
そもそも自分の間違いや課題なんてよっぽどの天才でないと自分で気づいて修正できないと思うんだ。
この子との出会いは僕のぶちあたってた限界の壁(低いとこだな)を突破できそうな気がわいてきた。
僕はまだまだ進化できる!