ちんちん入れるまで油断するな!
念願かなって、いい感じの熟女をラブホテルへ連れ出した。
レベル的には高校教師の2段階下位互換。
高校教師が美しすぎたので、2段階下げてもまあまあ綺麗な年上のお姉さん。
無駄な脂肪が一切ない素晴らしいシルエットに白くて柔らかい肌。
才能と努力が必要な肌だ。
これ!これ!僕はこれを求めてたんだ。
そして、とてもいい匂いがする。
ただ若くて張りのある肌よりレアリティ―が高い。
僕の一番好きな肌だ。
やっとこの肌を手に入れる事ができる日が来た。
彼女から積極的にボディータッチをしてきてキスを求められる。
交わる体液と粘膜。
キスをして30秒くらいたった頃だろうか…
彼女が冷めた表情で冷静に…
『うーん、まぁそれなりだね。悪くはないんだけど…』
ん、何を言ってるんだ?
『やらないよ。だって、パンケーキ食べに来たんでしょ?』
え、まぁ確かにそう言ったけど…
さっきまでのあの積極的だった態度がキスをして崩壊する。
こんな事がありえるのか?
本当にキスがまずかったのか?
最初からこういうストーリーにするつもりだったのではないか?
わからない。
しかし、こんなんで引き下がる僕ではありません。
キスはあんまりだったかもしれないけれど、指は気持ちいいかもしれないよ?
彼女を説得して、しぶしぶベッドに移動させる。
この気まずい空気を挽回するにはここで覆さなければならない。
指先に神経を集中し、渾身の愛撫。
するとキスの時とは全然反応が違う。
『あん、あん、あん、気持ちいい。』
感じてくれている。
これはいける!と思い、指の軌跡を唇と舌でなぞる。
すると、『ほんとキス下手だよね!』と彼女。
え…?
冗談とかじゃなくてほんとにキスが下手だったんだ。
はっきり下手と言ってもらってやっと受け入れる。
仕切り直してまた指先に神経を集中する。
『あん、あん、あん、気持ちいい。』
あわよくばと思い、指の軌跡をおちんちんでなぞる。
余計な事しない!と怒られる。
ホテルなんだし、もうパワーギラで押し切っちゃおうかなとも思ったけれど、それじゃ成長がない。
そもそもキスを封じられてる状態で押し切れるイメージが湧かない。
ねぇ、手本見せてとお願いして彼女に舐めてもらう。
柔らかい彼女の唇と舌使い。
見よう見まねでそれを彼女に試すがなんか違うらしい。
若い子で勉強しておいでと突き放される。
獅子が我が子を谷底に突き落とすがごとき行為。
素質あるからと励まされる。
そんなものどうでもいい。
同情するならセックスをさせてくれ。
私『5年後、10年後、俺に抱かれてよかったって思える男になるから…
約束するから…
だから、今日は俺に遊ばれて!』
熟女『やだっ!(笑)』
終わった。
万事休す打つ手なしである。
だって、ヤリ目でしょ!
やりたい気持ちが強すぎるんだよ!
色気がない!本気になれない!
と本気のダメ出し、お説教をいただく。
そして、朝早かったから少し寝るね。
といって眠りにつく彼女。
とあるラブホの一室でソファに腰掛けながら、しばしの賢者タイム。
今回の敗因は間違いなくキスだ。
マッサージはご好評をいただきましたが、キスが致命的にダメだったということか。
僕はキスも女性の体に触るのも、どちらも自信を持っていた。
しかし、この差はなんだ?
思い当たるふしといえば、マッサージはひろまろ先生にご指導いただいてる。
それに対してキスは独学というか本能のおもむくまま。
これはキスも本気で勉強しなおさなきゃいけない。
とあるラブホの一室でソファに腰掛けながら決意する。
6月30日24時をギリギリ過ぎたタイミングで。
そう、キスの教科書が一般価格になったタイミングで。
ありがとう。
この教科書を本気で学べるのだから。